せっせと生活、ときどき読書

忘れたくないものを書いていくことになると思います

2021-01-01から1年間の記事一覧

暑い日の昼御飯

暑くなると麺を食べることが多くなり、ご飯がお釜に残りがち。炊いておいた小豆とあわせて小豆粥でさっぱりとお昼を済ませました。煮物(前日の残り)、南瓜の煮物、胡瓜の糠漬け、セロリとじゃこの佃煮。ヨガにはまっていた頃はこんなご飯ばっかりだったな…

七夕

昨日、義父から朝顔が届きました。うれしい。そして、今日は七夕。古くは「乞巧奠(きっこうでん)」という、宮中儀礼から来ています。文字通り、技芸の「巧」くなることを「乞」うて「奠(供え物)」を供えること。元は中国で、お針の上達を願った女性たち…

ジャパーーン!

白いパキッとしたコットンをざっくり織ったシャツ。ボトムは濃紺のブルージーン。足元には晒したような真っ白のバッシュー。そんなひとをこの梅雨の時期、何人か見た。藍染の浴衣に袖を通したような爽快感を覚えて、思わずの振り返り。

スキムミルクの利用法

前回の宿題だったスキムミルクでの利用法、早速試してみましたよ。大分以前の「四季の味」の切り抜きから。もう十何年も前のだから、知っている方も多いかも?書いてらっしゃるのは中島良典さんです。水っぽいブロイラーを変身させるのに、スキムミルクを薄…

棚卸し

暑くなる前に掃除も兼ねて、キッチンの食糧収納棚の棚卸しです。BGMはこれ。仕方なくルーティンをこなす時に聞くのはこれ、グレゴリアンチャントなんですが、今日は気分的にもう少し明るくいたいのでDbsy。夫が音楽好きなので、音楽を聴きながら何かする…

夏野菜の扱い方-2

あと数日で半年が終わりますねー。夏越の祓いに、茅の輪くぐりをするような方もいらっしゃることでしょう。さて、なんとなく知っているけどつい忘れちゃうような(笑)夏野菜のトリビアの続きです。 アスパラガス はかまが正三角形のものがいいそうです。穂…

夏野菜の扱い方-1

栄養士の娘に頼んで、 毎朝15分ほど栄養学の本の読みあいっこをしています。 テキストはこちら。 コンパクトにまとまっていて解りやすいです。 その中でもつい忘れがちな(私だけかもしれませんが)知識、 ザックリまとめてアップしますね。 かぼちゃ カボチ…

小さいおかず

読売新聞9年前の切り抜きから、夏の簡単な一品。 トマトとオクラのマリネ。 マリネ液はオリーブオイル小さじ2と塩小さじ3分の1、おろしニンニク少々、松の実小さじ2。 今夜はイタリアンなのでマリネにしたけれど、記事ではナムルになってました。 その時は…

正しい時刻、正しい場所

朝早く起きられたら、 とりあえず蛇口をひねってしばらく流す。 長い間の習慣だからそうしてしまう。 その水はボールにためて庭の緑に遣る。 その後、やかんにお湯を沸かし麦茶をつくる。 あとから起きてくる家族のためにお湯をポットにつめる。 この一連の…

カリン酒、移しました

青梅が出盛りで、保存用の瓶がたくさん要り用になるので、今まで其処に入っていたもろもろ、果実酒やらなんやらを一升瓶に移し替えたり・・・あくせく、あくせく。私、コマネズミみたいでも午後の陽に一昨年のカリン酒の色が広がったら束の間、元気になりま…

最近感動した言葉

大坂なおみ選手のうつ告白を受けてのセリーナ・ウィリアムズの言葉。 「気持ちが分かる。抱きしめたい。」 抱きしめられて、自分の心を癒してきた人なのかな。 人の温もりに助けられてきた人なのかもしれません。 優しい人。好きになりました。

ラッキョウに手を染めた女

悪事のようにひたひたとわが身を染めていく。 初めはその臭気に怖気も振るうけれど、 じきに慣れてしまう。 周りの人間は遠巻きに見るけれど、 その果実だけは奪い取っていくの・・。 なーんてね。 八百屋さんの店先のラッキョウにこれ以上知らんふりもでき…

夏の七草

つゆ草が咲きました。 一日のうちで短い間しかみられないその青色が本当にきれい。 青い色がきれいなので、夏の七草の題で書きたいと思いました。 夏の七草があるということを知ったのは薬草講座でした。 太平洋戦争も末期の1945年の夏に制定されたのが夏の…

自家製コンビーフ

春キャベツが美味しい季節なのに、 なのに、なのに、 もうお好み焼きも焼きそばもキャベツメンチもザワークラウトもスープも 飽きたよー となった時、ふと思い出したのが 昭和の味、コンビーフとキャベツの炒め物。 いちから作ってみました。 参考資料はこち…

淡雪のような・・・

大分以前にガッテン!で紹介されていた、マシュマロの酒粕づけ。マシュマロが余ったのでやってみました。と、これが妙なる味わい。舌の上でシュワシュワーパチパチと溶けていきます。粕を湯煎しながら、ゆーっくりお酒で溶いていく。そこに一週間ねかせます。…

小さいおかず

これも30年前のクロワッサンの切り抜きから。セロリの葉とじゃこの佃煮。文字通りのものですが、これに白ゴマを入れるのが自分流です。美味しいからたくさん作りたくてわざわざセロリを買ったけど、その時はなぜかそれほどでもなかった・・・。少なく作るの…

酸っぱ×酸っぱ=元気

山田奈美さんの本から「厚揚げと茄子の梅づくし」。みじん切りにしたショウガと小さめに切った茄子を胡麻油でじっくり炒めたら、小さく切った厚揚げを投入。あっ、炒める前に。梅干し一個を叩いたものに、梅酒大さじ2、酒大さじ2、山田さん特製梅みそ大さじ1…

銀座ナイル 二日目のカレー

30年以上前の切り抜きから。何の雑誌からか、忘れてしまいました。ナイルさんの写真が、若い。炒めてさらに長時間煮込んだ大量の玉ねぎと鶏モモ肉を交互に鍋に入れさらに煮込む、というこのレシピのキモのところだけを真似したんだけど、それだけでもかなり…

筍とさばのそぼろごはん

30年くらい前のクロワッサンの切り抜きから。タケノコの季節には必ず作るそぼろごはんです。美味しいし、お財布にもやさしいのが気に入っています。ゆでたサバとコロコロに切ったゆでタケノコ。これに砂糖・醤油・酒少々を加え、サラダ油で弱火でいためなが…

ドクダミ化粧水

薬草講座のK先輩がわけて下さったドクダミ化粧水。 お肌の調子がよくて、次女も気に入って使用中。少なくなってきたので、去年はじめて自分で作ったのをおろすことに。 今年も作ろうと摘んだのはいいけれど、 うっかりして昨年、ホワイトリカーとドクダミの…

薬降る

明日は端午の節句。 はしらぁのきぃずうはーおととーしーのー、 って、、なんで去年じゃないねーん、という突っ込みはおいといて。 タイトルにした「薬降る」は季語です。 旧暦5月5日午の刻(正午ごろ)に降る雨のこと。 その雨は「神水」とよばれ、竹筒にい…

小さいおかず

もう何十年も前のクロワッサンの切り抜きから作りました。ピーマンとじゃこと薄揚げの三杯酢。初夏になると食べたくなります。何てことないけど、大好きな和え物です。斜め千切りにしたピーマンをさっと熱湯にくぐらせ、カリッと焼いた薄揚げの千切りとジャ…

八十八夜

「おーい、お茶」 はーい、ただいま。 ハイ、ドーゾ。「・・・ってこれ、葉っぱやないかーい。ワシがほしいのはこういうのじゃ」おお、それは失礼まぁまぁそう仰らず、試してみて下さいな。お茶の効能、多いですよね。ざっと思い出すだけでもカフェイン(利…

前回記事の訂正

前回のヨニイムドラの記事を読んで下さった方、本当にごめんなさい。ワークショップで行ったのは「ヨガ・ニドラ」でした。どうりでヨニイムドラの内容とは違うものでしたね( ̄▽ ̄;)ただ、ヨニイムドラの内容については誤りはないしワークショップ後の感覚も…

夕刻のヨニイムドラ

最近日ざしのつよいせいか、目の使い過ぎか、それとも別の理由か・・ のっ、脳がつかれるー。。。。 というわけで、コロナになってから参加するようになったオンラインヨガの教室で 「ヨニイムドラ」のワークショップが開催されるというので 参加しました。 …

入魂マーボ

離れて暮らす娘が疲労コンパイして帰ってきました。 何が食べたいか聞くと 「麻婆豆腐」との答え。 そうか、そうか。 私の麻婆、色々なものを入れるんです。 味はともかくとして、疲れているときはこういうのが 効くのかもしれません。 ネギ、ショウガのみじ…

公園散歩

昨日はお天気がよかったので公園でぶらぶら。藤棚。藤はマメ科。マメ科といえば葛根湯でお馴染みのクズもマメ科ですね。根を掘り出し使います。アメリカでは今ややっかい者扱いらしいですが。マメ科のお花は綺麗だけど、つるは。その生命力にからめとられそ…

隅田川を歩く~その二

前回は永代橋に到着したところで終了となった隅田川沿いのお散歩。 今回は永代橋から再び左岸をさかのぼっていくことにします。 水先案内人はまたこの本にお願いして。 「えいたいはドシンと置いたようにかけ」という川柳もあるそうで、重量感がハンパないで…

青天を衝け!

今年の大河ドラマ「青天を衝け」。軽い仕上がりでなかなか面白く見ています。 タイトルは栄一の詩からの抜粋なのですねー 財界人といってもソロバンをはじいているだけではない、あの時代の精神の沃野を感じます。 栄一の四男、秀雄は久保田万太郎のいとう句…

初夏前にすること

4月に入りました。 庭のナルコユリが今年も芽を出し、 ユキノシタはそこかしこに、 春は駆け足です。 ここ十年来、暑くなる前にすることがあります。 それは青汁を飲むことと決明子を煎じること。 決明子(ケツメイシ)はエビスグサの種子で、 緩下(便秘の…